2014年3月28日

消費税増税、あらゆるものが値上げラッシュ

まんだち幹夫通信 2014年3月28日号 No.336 (PDF)

「福祉、社会保障のため…」という根拠も崩れる
来月からの8%、来年秋からの10%消費税の増税中止を


「驚いたことに、消費税の支払いが今年度後半と来年度前半分、合計で70万円が請求された」―区内のクリーニング店での話です。商売をされる方は、増税分を価格に上乗せできるのかどうか、選択を迫られています。値上げすれば売れなくなる、上げなければ身を切ることに…。

消費者にとってみれば、まさしく値上げラッシュ。郵便料金、携帯電話代、都営地下鉄・メトロ、自販機の飲料から輸入小麦製品…そのうえに、年金額の削減、各種保険料値上げなどが襲います。〝かけこみ需要〟など言われていますが、それも余裕のある方のことでしょう。

「消費税増税は中止せよ」―24日夕方、共産党も参加する「消費税廃止各界連絡会」は区内3か所で宣伝。私は白山上商店街で小竹ひろ子都議らと訴えました。用意したビラ付きのティッシュ500枚が40分あまりですべて配付(3か所合計で1200枚!)。関心の高さを感じます。

消費税に頼らなくても財源はつくれます


  • 大企業と富裕層に応分の負担の求める税制改革
  • 雇用破壊を許さず、大企業の内部留保を活用した賃上げや最低賃金引き上げによる経済発展で税収を増やす。

日本共産党は提案します。