2021年11月18日

「共通政策」「政権協力」「候補者の一本化」

あかね 2021年11月19日号 第124号 (PDF)

市民と野党の共闘が、政治を動かす―選挙で示される

「野党共闘で政権交代を」とたたかった今回の総選挙。後援会のみなさんには、大きなお力をいただき、心から感謝を申し上げます。

結果は、共産党が議席を減らしましたが、メディアが喧伝するように、「野党は不発」という主張には根拠がないことが明らかです。東京では、小選挙区で自民党は前回の19議席から15議席に後退。立憲民主党は4議席から4議席へと倍増。共産党は、前回に比べ、得票数で52,008票増え、率も伸ばしました。命と暮らし最優先の政治への転換、気候危機打開、ジェンダー平等など積極的提案に、多くの共感が寄せられました。

選挙戦で訴えた公約・政策実現へ、野党共闘をさらに発展させます。来夏の参院選へ向けて、ひきつづき、がんばりましょう。

小白会役員一同

松尾あきひろ前衆院議員

選挙戦を通じて、野党共闘をもっともっと深めていく必要があると感じました。みなさんと一緒に、街頭宣伝や練り歩きもやって、ゆく先々で、パネルをもってアピールされている姿に、勇気づけられ、仲間がこんなにいるんだと励まされました。私は、この道をきちんとすすめていくことが、日本の政治を変えていく確かな道だと思っています。選挙中、多くの人と接して、今の政治はおかしい、変えてほしいという方が多いということを痛感しました。福手都議をはじめ、文京区のみなさまとがんばってきたこと、例えば、都立病院の独立法人化に反対する、身近な政策課題に、日常的に協力して、みなさんとコミュニケーションをとりながら、またがんばっていきます。

(選挙報告会での挨拶)

福手ゆう子都議会議員

共同街頭宣伝で、松尾さんの隣で10回、松尾さんと共産党への支持を訴えました。立憲の区議さんからも『比例は共産党へ』という訴えがあり、東京2区の野党共闘が前進していると実感しました。

選挙後、何人もの方から『この野党の共闘をこわしてはだめ』と言われました。野党共闘に脅威を感じた政権側のあせりもよく見えました。共闘が政治を変える力だとアピールする選挙でした。共闘をもっと強く、もっと前に進めて、確認した共通政策を実現させるため、全力をあげます。


2021年11月15日

政権交代で、命を守る政治を

あかね 2021年10月15日号 第123号 (PDF)

左から細野真理比例東京ブロック予定候補、松尾あきひろ東京2区予定候補(立憲民主党衆院議員)、福手ゆう子都議会議員

憲法を無視し、「聞く耳」もたない強権政治、貧富の格差の拡大、そして政治モラルの堕落…「安倍・菅・岸田政治」を終わりにする絶好のチャンスです。

「市民連合」と4野党の「共通政策」合意、そして日本共産党と立憲民主党の「政権協議」合意へ―この選挙で政権交代を実現しましょう!

12日の文京区の党と後援会の決起集会には、小選挙区で共産党として支援を決めた松尾明弘衆院議員が力強く訴えました。「比例は、共産党」―大きな国会議員団を!

共産党の躍進なくして、政権交代なし

突然の解散…まちの声

●(岸田新内閣に?)自民党でしょ。変わらないと思う。安倍さんの影もちらついていて、期待はできない。今度こそ政権交代してほしい。(スーパー前の宣伝で 60代の女性)

●(「立憲の松尾さんを応援するんです」と話すと)そう、すごいね。野党共闘だね。比例は共産党? わかってるよ。(宣伝で 70代の男性)

●立憲はきらいだけど、野党が一つにならないと勝てないものね。新しい政権? だめよ、自民党はだれがやっても変わらないわよ。(宣伝途中の路上で 60代女性)

●このあいだ、(立憲の)松尾明弘さんの話を聞いたわよ。共産党が応援することになったのね。福手さんを応援してくれたものね。なんとか当選してほしい。(「比例は共産党に」と強調した)(駅前の宣伝で 70代女性)

「日本共産党の、ここが好き」その思いを語ってください

□ 信頼できる人ばかり

夫のかつての職場に、共産党の支部があって、信頼できる人ばかりだった。退職してからも交流があって、闇金だったり、いろいろ相談にのってもらって、解決したり。ずっと応援している。政治のことは苦手だけれど、選挙は必ず行くわよ(Yさん)

□ なにより「ぶれない」

86歳で亡くなった母がずっと支持者だった。私は、最初からじゃないけれど、ここ10数年は共産党。なにより「ぶれない」とこ。消去法でも、共産党しかないと思っている。野党の共通政策もできたし、それを実現する政権協力も合意したし、なんとか政権が代わってほしい。(S子)

□ いつでも展望もって前向き

共産党に出会って40年。長い「共産党を除く」時代でも常に「綱領」を堅持し、展望をもって前向きに、国民の目線で活動してきたことが今日の党をつくっていると思います。ほかの党とはまったく違います。(M夫)