2022年4月24日

4月10日 オンライン演説会 「志位さんの話に背中押された」

あかね 2022年4月24日号 第129号 (PDF)

こちらから視聴できます https://www.youtube.com/watch?v=QD5jG6ixLQU

視聴された方の感想

「60年以上前、自衛隊員だった。就職先という感覚で福島の部隊に配属された。戦車隊に乗るため、北海道の部隊に送られそうになって、やめた。今は、防衛大学を出ても、入隊する人が減っている。安保法制で海外へ派兵するような自衛隊はだめだ。海外に行こうと入隊する人はいないんじゃないか」(小石川 Kさん)

「これ以上大企業の内部留保をため込まないで、一回、放出してゼロにしてほしい。その分、国民生活に回す時だ。内部留保に課税するという共産党の提案はよくわかった」(小石川 Aさん)

今日のような話を、もっと多くの人に聞いてほしい。わかっている人ばかりではだめ」(白山 Nさん)

「とてもわかりやすかった。ただ、頭の中にしっかり入れるために、もう一度、新聞をよく読まなければと思った」(白山 Fさん)


「貧乏」のからくり軽快に 劇団こまつ座「貧乏物語」(井上ひさし)

あかね 2022年4月24日号 第129号 (PDF)

舞台は昭和9(1934)年。マルクス経済学者で、治安維持法により獄中に収監されていた河上肇。その留守をまもる女性たちの物語。

登場人物は女性ばかりで、妻ひで、娘ヨシ、女中の初江の暮らしに、元女中の美代、内務省官僚の夫のもとから家出してきた早苗、検閲による公演中止で、舞台に出られない新劇女優クニが転がり込む。

全編、河上著「貧乏物語」の思想がわかりやすくちりばめられ、「貧乏人をなくすには、根本から経済の体制を変えなければ」など、今に通じるものがある。舞台中央にかかる河上博士の肖像写真が今の日本を見つめている気がした。(A子)



文京区 ゆかりの女性たち(その4)野中千代子

あかね 2022年4月24日号 第129号 (PDF)

女性初の富士山気象観測者

今回は、気象学者の野中到(いたる)と結婚し、未来の気象学のため、決死の覚悟で富士山頂での越冬にのぞんだ野中千代子。

1871年に福岡市に生まれた千代子は、母方の従兄、到と結婚。2人の住居は小石川原町148(今の白山4-36辺り)だった。到は、高層での気象観測所ができれば、天気予報は必ず当たるようになるという信念を持ち、富士山頂での越冬観測を試みた最初の日本人。妻、千代子も夫を助けるため、明治28年10月12日、周囲の反対を押して富士山に登頂。気象状況は厳しく、小屋の中は冷凍庫と化し、満足な気圧調整施設も防寒具も整っていなかった。新鮮な野菜などの不足から栄養失調になり、ついに到は倒れる。千代子は、到の看病をしながら必死で観測を続けたが、12月12日、志半ばで気象観測を中断、下山した。

大正12年、20年ぶりに富士山頂に観測所が実現しようとしたその日、千代子はインフルエンザで53年の生涯を閉じた。富士山頂に国の気象観測所が開設されたのは、千代子没後9年のちのこと。(参考:「文京ゆかりの婦人展」文京区婦人センター)



比例で5議席確保 東京から山添拓参院議員を必ず

あかね 2022年4月24日号 第129号 (PDF)

ますます激しくなるロシアのウクライナ侵略。再び首都キーウへの侵攻を始めようとしています。

いま大事なのは、国際世論で侵略者ロシアを包囲することです。しかし日本では〝敵基地攻撃能力を〟〝日本も核を〟など物騒な議論がしきりです。

「武力対武力」、「核対核」という対応では悲惨な軍事のエスカレーションの悪循環に陥り、平和の秩序はつくれません。

戦争が起こっている現実に憲法をすりよせ改憲するのでなく、憲法9条を高く掲げ、その理想に向けて日本の政治、世界を変えていきます。参院選では、比例で共産党を、東京から山添拓さんを必ず。

都区政報告会

5月15日(日)午後1:30分~3時

礫川地域活動センター

お話:福手ゆう子都議会議員・まんだち幹夫区議会議員