2014年7月5日

いきなりの方針転換?柳町小の教室増築計画

まんだち幹夫通信 2014年7月4日号 No.350 (PDF)

児童数の増加により今年度は新たに2教室を整備、いよいよ来年度からは仮校舎が必要となる柳町小学校。5月の「柳町小学校増設検討委員会」で、教室増設案が区から提示されました。

しかしそれは、今まで議論の対象外だった「やなぎの森」を壊し増設校舎を建設するものです。PTAや地域から、「森」をなくすな、案の見直しを求める要望書が続々と区に届いています。真摯にこの声を聞くべきです。


2014年7月4日

現憲法下での「集団的自衛権の行使」を閣議決定

まんだち幹夫通信 2014年7月4日号 No.350 (PDF)

憲法9条を壊す歴史的な暴挙! 平和か戦争かをめぐる歴史的岐路。今こそ世論と運動をひろげ


「集団的自衛権の行使」の閣議決定がされた1日午後5時半、地下鉄茗荷谷駅で緊急の宣伝行動を行いました。

〝憲法を破壊し、「海外で戦争する国」をめざす歴史的暴挙―集団的自衛権行使容認の「閣議決定」の撤回を求める〟の志位委員長の談話を刷りこんだビラが、文字通り飛ぶように受け取られました。駆け寄り手を伸ばす女性、「そのビラもください」と別のチラシを求める男性…そうとうな関心の高さです。翌2日は春日駅で朝宣伝。信号待ちしているサラリーマンが、私のハンドマイクでの訴えに、しっかり聞いていてくれる感じが伝わってきました。

政府はいろいろ取り繕いますが、「海外で戦争をする国」への解釈の変更は明確です。これまで政府が言ってきた、海外派兵された自衛隊が「武力行使はしない」「戦闘地域には行かない」の歯止めがなくなるのです。また武力行使ができる「新3要件」も、国民には秘密保護法で目、耳、口をふさいでおいて政府が勝手に「判断」するわけで、国民の知らぬ間に戦争に巻き込まれるしくみです。

これからが正念場です。閣議決定の撤回、関連法案の上程をさせない世論と運動が決め手となります。頑張りましょう。