憲法9条を壊す歴史的な暴挙! 平和か戦争かをめぐる歴史的岐路。今こそ世論と運動をひろげ
「集団的自衛権の行使」の閣議決定がされた1日午後5時半、地下鉄茗荷谷駅で緊急の宣伝行動を行いました。
〝憲法を破壊し、「海外で戦争する国」をめざす歴史的暴挙―集団的自衛権行使容認の「閣議決定」の撤回を求める〟の志位委員長の談話を刷りこんだビラが、文字通り飛ぶように受け取られました。駆け寄り手を伸ばす女性、「そのビラもください」と別のチラシを求める男性…そうとうな関心の高さです。翌2日は春日駅で朝宣伝。信号待ちしているサラリーマンが、私のハンドマイクでの訴えに、しっかり聞いていてくれる感じが伝わってきました。
政府はいろいろ取り繕いますが、「海外で戦争をする国」への解釈の変更は明確です。これまで政府が言ってきた、海外派兵された自衛隊が「武力行使はしない」「戦闘地域には行かない」の歯止めがなくなるのです。また武力行使ができる「新3要件」も、国民には秘密保護法で目、耳、口をふさいでおいて政府が勝手に「判断」するわけで、国民の知らぬ間に戦争に巻き込まれるしくみです。
これからが正念場です。閣議決定の撤回、関連法案の上程をさせない世論と運動が決め手となります。頑張りましょう。
