2019年4月5日

上野~大塚間の「上60」のダイヤ改正による運行削減を改め、公共交通にふさわしい運行を

まんだち幹夫通信 2019年4月5日号 No.580 (PDF)

東京都交通局に申し入れ

私をふくむ区議団(予定候補)と福手ゆう子党都政対策委員長、小竹ひろ子元都議と住民は29日午後、都庁内で都交通局に対して4月からの都バスダイヤ改正にあたって減便となる「上60」の増便を求めるなどの交渉を行いました。
 都バス上野~大塚駅(池袋行含む)「上60」は、千川通り運行する地域の貴重な足です。4月のダイヤ改正で平日1便、土・日は2便が減ります。休日の午後は上野行・大塚行ともに2便の減便、休日のお出かけに影響が出ます。
 対応した交通局自動車部計画課長は、所要時間の「ゆとり」や運転手の労働条件見直しでやむを得ない改正だと説明。このルートは一日に6台のバスが往復することを変更せずにこうした見直しをすれば、それは減便になるでしょう。交通局も認めるように人(運転手)の確保をして、バス台数を増やすことが解決の方向です。担当者の「(交通局には)お金はあるんですよ(=儲かっている)」という発言に、「ならば可能でしょう」の思いを強くしました。
 高齢化社会に適応する交通手段が求められています。Bーぐるとともに都バスは重要な足です。公共交通の意義をふまえて、さらに利便さを増すような改正を求めていきます。